イギリスで起きた治験の事故

治験で不安なのは、大きな事故でしょう。副作用があることは事前に説明されているため、納得した上で参加を申し込んでいるはずです。とはいえ、ちょっとした頭痛などの副作用は覚悟していても、事故となるとさすがに怖いですよね。

実際治験での事故は今までに報告されています。
特に事故が起こっているのはフェーズ1という段階の治験で、主に薬になりうる物質の副作用をチェックするためのもの。

健康な成人に対して投与が行われますが、2006年にイギリスにおいて治験を受けた6人全員が全身の痛みや呼吸困難を訴え、意識がなくなりICUに入院したという事件がありました。
これは、TGN1412事件と呼ばれているもので、ヒトでは初めての試験でした。

治験に参加するときには事前に説明があり、デメリットについても説明はされていますが、実際にどのような副作用が出るかどうかは担当医師も知らないので、体に薬が合わなかったときは最悪の結果も考えられます。
通常治験では、極端な低容量から試験が開始されるためほとんど事故は起こらないようですが、絶対起こらないとは言い切れません。
ですから治験に参加するかどうかは自己責任で決定しなければいけません。

おすすめモニターサイト一覧