270万円!市販のサプリメントをガンに効くと騙した放射線技師

がんの患者が、ガンに効く薬と言われたらどんなに高額でも買ってしまう気持ちは分かります。そこにつけ込んだ事件がありました。

診療放射線技師の塚本正人容疑者は、市販のサプリメントを合計で270万円でがんを患う男性に売りつけていました。薬局で買った市販の亜鉛などのサプリメントだそうなので、数百円の商品ではないでしょうか。逮捕容疑は医師法違反。つまりは医師でないのにもかかわらず、医療行為を行った疑いです。男性の自宅などで、投薬や診察を行ったとされています。

放射線技師は、もちろん医師ではありません。被害者の男性とどうやって知り合ったのか、被害者は塚本容疑者が医師で無いことを知っていたのか、いろいろと疑問が残ります。

ガンの治療として、放射線治療を受けていた男性に、塚本容疑者が「実はまだ認可されていない特別な薬があるんですが…」と、声をかけたのでしょうか。

治験では、偽薬といって偽物の薬をつかうことがあります。
実際に偽物でもプラセボ効果といって、改善がみられることもあるそうです。

被害者の男性も、高いお金を払っていたために、プラセボ効果で体調が良くなった気がしていたのかも知れませんね。

それにしても許せない行為です。医療に携わる者として、どういう気持ちでサプリメントを売りつけていたのでしょうか。